フランスで見つけた小さなガラス製のJarを紹介します。カラフルなドットで盛り上げた感じのエナメルで装飾されています。

ドットが好きなのか、昔からドットのシャツ、ネクタイなど持ってました。だからなのかよくドットの小物を購入してしまいます。でもこのドット、実は3つ組と一つのドットで柄を構成していますが、よく見ると3つ組のほうは、金彩で葉柄のような跡が確認できます。

エナメルは、3つ組の青黄白と赤黄白のパターンが間に金色のドットをはさんで交互に展開しています。1箇所だけ赤青白のパターンがありました。職人さんの遊びなのかな?

ヒンジが付いた蓋の開閉もスムーズでしまり具合もよいですが、蓋が重すぎて平置きすると下のように、身のほうが浮く感じになります。

容積自体も大きくないので、ものを入れても蓋が下がり身が浮く状態は変わりそうもありません。身の最大径5.2cm、蓋の最大径は4.7cm ですが、同じ形態でdresser jar とかpower jarは、倍程の大きさになるので、置いて使うというより手に収めて使っていたと思います。それゆえ金の装飾が全体的にはげているのかも知れません。
小さいですが、置いていても黒の背景がカラフルなドットの輪郭をより鮮明にして、存在感があるJarです。