最近

四月から家具を直す時間や機会が増えました。
時間あれば夜、店でも作業。

夜は狭い店の家具を移動し、作業空間づくり。
そんな中で、どう対処しようかと思い、悩んだり、または楽しんだり。
好みや懐かしい曲がインターネットラジオから流れてくると、鼻歌で応えながら。

夜が更けるのも早いですが、心地よい時間です。
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        独 坐 幽 篁 裏
        弾 琴 復 長 嘯
        深 森 人 不 知
        明 月 来 相 照      竹 里 館                            王 維

 

 

 

 

あけました。そして1月の予定。

新年があけてました。 2014年です。厄も抜けました♪

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今日1月4日から店を開けています。 本年も昨年同様土日をメインに店を開ける予定です。1月は今のところ土日は全て開ける予定です。
ただ配達やら蚤の市に参加、または物色していると遅い時間からの開店なので、その都度告知します。

修理はメールなどでいつでも受け付けていますので、気になる家具があれば相談してください。
ゆっくりですが、家具やそれを使う人を考えながら修理・修復しています。

では、今年もよろしくお願いします。

目の前の椅子から思うこと

写真の椅子をウイッカーチェアと呼ぶ人もいます。ウイッカーチェアで辞書検索すると、籐椅子とでてきますが、天然ものや人工ものを編みこんだ家具などを総称して、Wickerを使うこともあるようです。特に夏や外で使う家具に対して使われているようです。このラッシュシートやロイドルームの椅子などもウイッカーチェアということになりますね。

この椅子は、脚を少し切られているせいで座面高は低くなっていますが、ドッシリ感がでているようです。ドッシリ感というか、低いから自分の脚を前に少しだすと、窮屈さがなくなるせいなのかもしれません。肘掛も付いていて、座った時の姿勢が開き気味になっているという、あくまで自分の感じからですけど。

でもこの椅子の脚は、前面が凸凹で塗装が剥げています。家具を修理していると、その傷や壊れた箇所の原因を考えるんですけど、これに関しては、前倒しになった椅子をシーソー状にしないとできそうにない傷なんですが、肘掛の先端には傷はなく、なんでこういう状況になったんだろって。うーん、猫や鼠だともっとシャープな傷だし云々・・・。実際小さい頃実家にあるソファの上に乗ってドッタンバッタンとシーソー状に遊んだことを思い出していました。

傷も脚のカットもその家具の歴史として表れています。それも一つの古家具の魅力になりうることですけど、家具の修復を勉強し始めた頃、修復の学会で、家具の天敵は、それは人間だと冒頭で発表していた人がいました。なんかガツーンってなりました。 あ、そうか!って腑に落ちたことを思い出しました。使い方、扱い方によってまさに天敵。天敵より、よきパートナーになりたいものです。