令和2年

令和2年 あけましておめでとうございます。

昨年同様今年もよろしくお願いします。
本年も他の仕事と掛け持ちで店、修理修復と並行して行っているため店の開店はお問い合わせの時や事前告知で行います。
また作業場も今年から自宅の一角に小屋でも建てようと思います。(修理に力を注ぐ比率が高くなっていますので)
やはり部屋の片隅と軒下での作業は、手狭なうえに天気や作業時間が夜になることが多く、住宅地に作業音が漏れることもありますので。

最近の修理依頼は日本の古家具が増え、現在も2例目となる紫檀の飾り棚や花台を修理しています。
ここ最近仕入れた家具も率的には西洋スタイルな和家具や李朝家具の影響もあるシンプルな飾り棚などと日本で製作された家具も増えてきています。
救済された廃棄予定だった九州大学で使用された家具に触れる機会を得てから、現在所有している同様な家具など調べていきたいものもあり、歴史的な側面から日本のものや、修理保存的な側面も勉強していきたいと思っています。

相変わらずなマイペースですが、その中でいろいろと繋げていき、自分を取り巻く人と古いものと関りをもっていく1年にしたいです。

ここ数年パソコン調子悪くタブレット端末で対応してましたが、新年の初売りに並び久々に新調したパソコンを手にしてやっとHP作成サイトにアクセス可能となり調子こいて長文になった新年のあいさつをもって今年の抱負といたします。

令和2年 1月3日 正月休み明け前夜にて

 

再開

3月末に活動の拠点を山に移そうと思いました。海の店はカロカロテラスとして、一店舗としてだけでなく、作家さんたちと一緒に企画をしたりと活動の域をひろげました。その拠点となるべく当の山の場所というと、初夏オープンの予定でしたが、山水のせいでなかなか進まず季節は初秋を迎えます。

環境はさほど改善されてはいませんが、このままではと思い営業再開の日どりを決めました。
9月26日。その日から山での活動を再開します。

フライヤー1再開用のフライヤーを作りました。この場所が次の場所です。まだ準備が済んでいないので、シャッター閉めて写真をを撮ってもらいました。26日にシャッターを開けた状態は、まだ自分もわかりません。

でもこれから続けていく間に、いくつもの違う空間がシャッターを開ける度に目の前に在り、人が来て、探してきたものが次の手に渡り、人の手によって繋がれたものを修理してしていける場所として存在できればと。

水が出る場所なので湿気がこもりがちです。虫も沢山います。夜は漆黒の闇につつまれるような場所ですが、
でもそれでも魅かれるものがあります。

店舗移動のお報せ1営業再開にあたり、営業時間など変わります。